小児の近視治療について
当院では小児の近視の予防、進行抑制に力を入れております。
近くを見ることが習慣化してしまうと近視になりやすく、放って置くと、進行してしまいます。
お子様の近視が疑われましたら、お早めの受診をおすすめいたします。
Myopia children
当院での治療方法
ミドリンM、マイオピン点眼による就寝前の点眼治療
当院では、ミドリンMやマイオピンという点眼薬を用いた治療を行っています。
これらの点眼薬は、特に夜寝る前に使用することで、近視の進行を抑える効果があります。
ピント調整を担う目の筋肉をリラックスさせることで、近視の進行を防ぎます。
夜間に点眼することで日中の視力や生活に影響が少ないため、成長期のお子様に特に適しています。
副作用も少なく、安心して使用できる治療法です。
オルソケラトロジー
オルソケラトロジーは、夜寝ている間に専用のハードコンタクトレンズを装着することで、角膜の形状を調整し、日中は裸眼で快適に過ごせる治療法です。
手術を必要とせず、朝にはレンズを外すことで、視力が回復した状態で日常生活を送ることができます。
特に、眼鏡やコンタクトレンズが苦手な方やスポーツをするお子様には最適な選択肢です。
治療を続けることで近視の進行を抑える効果も期待されており、定期的なケアと検診が必要です。
サプリメント治療
近視の進行を緩やかに抑えることを目的としたサプリメント「ロートクリアビジョンジュニアEXⓇ」を提供しています。
このサプリメントは、成長期のお子様向けに開発されたもので、毎日1粒を服用するだけで簡単に続けられるのが特徴です。
近視の進行を抑える成分が含まれており、6か月以上の継続的な服用が推奨されています。
視力を維持し、将来的な近視の悪化を防ぐためのサポートとして、当院で取り扱っています。